成果報告
主な発表論文など
No.098
イネ幼植物において細胞質型グルタミン合成酵素1;2の欠損が、代謝バランスを崩し、その結果、分げつ数の減少を引き起こした
大橋美和、石山敬貴、草野都、福島敦、小島創一、花田篤志、菅野圭一、早川俊彦、瀬戸義哉、経塚淳子、山口信次郎、山谷知行
Pant J. in press. (2014)
No.097
シロイヌナズナの根によるアンモニウム同化にNADH依存性グルタミン酸合成酵素が携わる
小島創一、小西範幸、マーセル・パスカル・バイアー、石山敬貴、丸郁美、早川俊彦、山谷知行
Plant Signal Behav. 9, e29402 (2014)
No.096
カドミウム超集積に関与するNcNramp1
Matthew J. Milner、 三谷奈見季、 山地直樹、 横正健剛、 Eric Craft、 Zhangjun Fei、 Stephen Ebbs、 M. Clemencia Zambrano、 馬建鋒、Leon V. Kochian
Pant J. 78, 398-410 (2014)
No.095
イネの根の伸長に必要なアルギニン合成遺伝子の同定
夏継星、山地直樹、車景、沈仁芳、馬建鋒
Plant J. 78, 215-226 (2014)
No.094
野生イネも高いケイ酸吸収能力を保持していた
三谷奈美季、大貝久生、山地直樹、馬建鋒
Physiol. Plant. 151, 200-207 (2014)
No.093
数珠つなぎになったリボソーム:翻訳停止したリボソームの後ろで渋滞したリボソームはどのような状態で停止しているのか
山下由衣、門倉嘉知、反田直樹、藤原徹、瀧川一学、佐竹暁子、尾之内均、内藤哲
J. Biol. Chem. 289, 12693-12704 (2014)
No.092
シロイヌナズナCGS1 mRNA分解ではポリA鎖の短縮化の停止が起こる
山下由衣、Ingrid Lambein、古林宗子、尾之内均、千葉由佳子、内藤哲
Genes Genet. Syst. 88, 241-249 (2013)
No.091
短いペプチドがイネのアルミニウム耐性に寄与する
夏継星、山地直樹、馬建鋒
Plant J. 76, 345-355 (2013)
No.090
シラゲガヤの酸性土壌耐性機構
陳志長、横正健剛、柏野美帆、Fangjie Zhao、山地直樹、馬建鋒
Plant J. 76, 10-23 (2013)
No.089
気孔開口促進による植物の生産量の増加
ワン・イン、野口航、小野奈津子、井上晋一郎、寺島一郎、木下俊則
Proc. Natl. Acad. Sci., USA. 111, 533-538 (2014)
No.088
シロイヌナズナシンタキシン様タンパク質SYP123とSYP132は根毛の先端成長に関与する
市川美恵、平野朋子、江波和彦、テイラー・フセリアー、加藤直洋、チャン・クォン、ボリス・フォークト、ポール・シュルツ-レファート、フランティセック・バルスカ、佐藤雅彦
Plant Cell Physiol 55, 790-800 (2014)
No.087
離生細胞間隙形成を制御するE3ユビキチンリガーゼNOPPERABO1
石崎公庸、水谷未耶、嶋村正樹、増田晃秀、西浜竜一、河内孝之
Plant Cell 25, 4075-4084 (2013)
No.086
シロイヌナズナのNADH依存性グルタミン酸合成酵素は、根のアンモニウム同化に重要な機能を担う
小西範幸、石山敬貴、松岡香矢、丸郁美、早川俊彦、山谷知行、小島創一
Physiol. Plant. 152, 138-151 (2014)
No.085
イネの三種類のグルタミン合成酵素と二種類のグルタミン酸合成酵素の異なる機能の証明
山谷知行、草野都
J. Exp. Bot. 65, 5519-5525 (2014)
No.084
イネの銅の導管への輸送に関与するOsHMA5
鄧鋒林、山地直樹、夏継星、馬建鋒
Plant Physiol. 163, 1353-1362 (2013)
No.083
食糧安定供給に向けた穀物改良への膜輸送体分子の利用
ジュリアンシュレーダー、エマニュエルデルハイツ、ウォルフフロマー、メアリールーゲリーノット、マリアハリソン、ルイスヘレラ、堀江智明、レオンコーチエン、ラナマン、西澤直子、蔡宜芳、デールサンダース
Nature 497, 60-66 (2013)
No.082
非塩生植物の耐塩性機構:イネを中心とした植物の塩耐性機構の概観
堀江智明、唐原一郎、且原真木
Rice 5, 11, doi:10.1186/1939-8433-5-11 (2012)
No.081
環境中のマンガン変動に対処するイネの仕組み
山地直樹、佐々木明正、夏継星、横正健剛、馬建鋒
Nature Commun. 4, 2442, doi: 10.1038/ncomms3442 (2013)
No.080
地球温暖化世界で生じる開花フェノロジー変化を開花遺伝子発現量から予測する
佐竹暁子、川越哲博、佐分利由香里、千葉由佳子、櫻井玄、工藤洋
Nature Commun. 4, 2303, doi: 10.1038/ncomms3303 (2013)
No.079
サイトカイニンによるAPC/C活性化因子の発現誘導が根におけるエンドサイクル移行を促進する
高橋直紀、梶原武紘、岡村智得子、ユンヘイ キム、片桐洋平、奥島葉子、松永幸大、イルドウ ファン、梅田正明
Curr. Biol. 23, 1812-1817 (2013)
No.078
表皮で合成される極長鎖脂肪酸は細胞増殖を抑えることにより植物器官の成長を制御する
信澤岳、奥島葉子、永田典子、小嶋美紀子、榊原均、梅田正明
PLoS Biol. 11(4), e1001531 (2013)
No.077
シロイヌナズナではATMによるSOG1のリン酸化がDNA損傷応答に必須である
愿山郁、小林純也、荻田伸夫、植田美那子、木村成介、真木壽治、梅田正明
EMBO Rep. 14, 817-822 (2013)
No.076
シロイヌナズナにおけるエネルギー利用と個体成長に対するオートファジーの寄与
泉正範、日出間純、牧野周、石田宏幸
Plant Physiol. 161, 1682-1693 (2013)
No.075
シロイヌナズナのTWIN SISTER OF FT、GIGANTEA およびCONSTANS は青色光に誘導される気孔開口に対して間接的に正に作用する
安藤英伍、大西真人、Yin Wang、松下智直、渡辺藍子、林優紀、藤井美帆、馬建鋒、井上晋一郎、木下俊則
Plant Physiol. 162, 1529-1538 (2013)
No.074
亜鉛の優先的分配に関与する輸送体OsHMA2
山地直樹、夏継星、三谷奈見季、横正健剛、馬建鋒
Plant Physiol. 162, 927-939 (2013)
No.073
小分子RNAと世代間シグナル
伊藤秀臣
実験医学増刊号 31, 1189-1194 (2013)
No.072
アブラナ科植物における熱活性型レトロトランスポゾンONSENの進化
伊藤秀臣、吉田貴徳、塚原小百合、河邊昭
Gene 518, 256-261 (2013)
No.071
サイトゾル型グルタミン合成酵素1;2はイネ根におけるアンモニウムイオンの初期同化の役割を担う
舟山和宏、小島創一、小林(田渕)真由美、澤勇己、中山洋佑、早川俊彦、山谷知行
Plant Cell Physiol. 54, 934-943 (2013)
No.070
環境ストレスに対する植物の成長戦略
バートライマン、杉本慶子
Curr. Opin. Plant Biol. 15, 683-690. (2012)
No.069
オートファジーは葉の老化時に起こるRubiscoの分解・リサイクルに寄与する
小野祐樹、和田慎也、泉正範、牧野周、石田宏幸
Plant Cell Environ. in press. doi: 10.1111/pce.12049. (2013)
No.068
シロイヌナズナCopia様レトロトランスポゾンONSENの世代を超えた転移における熱誘導効果とsiRNA生合成経路
松永航、小林啓恵、加藤敦之、伊藤秀臣
Plant Cell Physiol. 53, 824-833. (2012)
No.067
APC/C活性化因子CCS52A1の発現抑制によって積極的に細胞成長が終了する
クリスチャン ブラウア、諸橋賢吾、河村彩子、高橋直紀、石田喬志、梅田正明、エリック グロトワルド、杉本慶子
EMBO J. 31, 4488-4801. (2012)
No.066
TAWAWA1 はメリステムの成長相の転換を遅らせることによりイネ穂の形態を決定する
吉田明希子、笹尾真史、安野奈緒子、高木恭子、大門靖史、Rihong Chen、山崎諒、徳永浩樹、北口善教、佐藤豊、長村吉晃、牛島智一、熊丸敏彦、飯田滋、前川雅彦、経塚淳子
Proc. Natl. Acad. Sci., USA. 110, 767-772 (2013)
No.065
低温ストレスに応答したmRNA分解制御の網羅的解析
千葉由佳子、峯田克彦、平井優美、鈴木悠也、金谷重彦、高橋広夫、尾之内均、山口淳二、内藤哲
Plant Cell Physiol. in press. DOI: 10.1093/pcp/pcs164 (2012)
No.064
イネの銅再転流に関わる輸送体OsYSL16
鄭 録慶、山地直樹、横正健剛、馬 建鋒
Plant Cell 24, 3767-3782 (2012)
No.063
オオムギのケイ素分配に必要なトランスポーターHvLsi6
山地直樹、千葉由佳子、三谷奈見季、馬 建鋒
Plant Physiol. 160, 1491-1497 (2012)
No.062
イネマグネシウム輸送体遺伝子の発現上昇がアルミニウム耐性に寄与
陳 志長、山地直樹、本山立子、長村吉晃、馬 建鋒
Plant Physiol. 159, 1624-1633 (2012)
No.061
シロイヌナズナに特化した再現性の高いChIP-on-chip技術を用いたクロマチン状態のゲノムワイドな解析法
金 鍾明、藤 泰子、田中真帆、遠藤高帆、松井章浩、石田順子、Fiona C. Robertson、豊田哲郎、関原明
"In Methods in Molecular Biology; The Arabdopsis Protocols, 3rd edition. (Edited by Julio Salinas and Jose J. Sanchez-Serrano)". Humana Press. in press. (2012)
No.060
EMS処理により単離されたホウ素関連突然変異体の原因遺伝子の単離。―次世代シーケンサーを用いた効率的な原因遺伝子単離法―
田畑亮、神谷岳洋、重信秀治、山口勝司、山田昌史、長谷部光泰、藤原徹、澤進一郎
Plant Signal. Behav. in press. (2012)
No.059
植物の発生と線虫感染に関わるCLEペプチドホルモンの機能
清原駿佑、澤進一郎
Plant Cell Physiol. in press. (2012)
No.058
植物の根の発生過程におけるペプチドホルモンの機能
山田昌史、澤進一郎
Curr. Opin. Plant Biol. in press. (2012)
No.057
新規の画像解析プログラムを用いたシロイヌナズナの根端伸長の解析
岩元明敏、近藤衣里、藤橋弘朋、杉山宗隆
J. Plant Res. in press. DOI 10.1007/s10265-012-0523-5 (2012)
No.056
苔類ゼニゴケにおける細胞膜H+ -ATPaseの同定と機能解析
奥村将樹、井上晋一郎、高橋宏二、石崎公庸、河内孝之、木下俊則
Plant Physiol. 159, 826-834 (2012)
No.055
シロイヌナズナの胚軸伸長は、オーキシンによる細胞膜H+ -ATPaseのリン酸化を介した活性化により引き起こされる。
高橋宏二、林謙一郎、木下俊則
Plant Physiol. 159, 632-641 (2012)
No.054
シロイヌナズナの脱アセチル化酵素HDA6は、ゲノム、ストレス応答および発生などの多面的な制御に機能するエピジェネティック因子である。
金 鍾明、藤 泰子、関 原明
Plant Cell Physiol. 53, 794-800 (2012)
No.053
イネのマンガンとカドミウム吸収に関与する主要な輸送体を同定
佐々木明正、山地直樹、横正健剛、馬 建鋒
Plant Cell in press. DOI 10.1105/tpc.112.096925 (2012)
No.052
発生情報と環境情報による植物の細胞周期制御
小牧伸一郎、杉本慶子
Plant Cell Physiol. in press. DOI 10.1093/pcp/pcs070 (2012)
No.051
苔類ゼニゴケにおけるオーキシン応答の可視化と観察
石崎公庸、野々村麻衣子、加藤大貴、大和勝幸、河内孝之
J. Plant Res. in press. DOI 10.1007/s10265-012-0477-7 (2012)
No.050
ケミカルバイオロジーにより明らかになった木部分化におけるサーモスペルミンとオーキシンの相反作用
吉本香織、能年義輝、林謙一郎、白須賢、高橋卓、本瀬宏康
Plant Cell Physiol. in press. DOI 10.1007/s11103-012-9892-3 (2012)
No.049
コムギケイ酸トランスポーターTaLsi1の同定と他の植物への導入効果
Montpetit, J.、Vivancos, J.、三谷奈見季、山地直樹、Re´mus-Borel, W.、Belzile, F.、馬建鋒、Be´langer, R. R.
Plant Mol. Biol. DOI 10.1007/s11103-012-9892-3 (2012)
No.048
胞膜に局在するハーフサイズのABCトランスポーターがアルミニウム耐性に必要
Huang, C. F.、山地直樹、Chen, Z.、馬建鋒
Plant J. 69, 857-867 (2012)
No.047
イネ根の外周細胞の分化に必要なロイシンリッチリピード受容体様キナーゼの同定
Huang, C. F.、山地直樹、小野和子、 馬建鋒
Plant J. 69, 565-576 (2012)
No.046
オオムギアルミニウム耐性遺伝子HvAACT1の発現制御機構の解明
藤井美帆、横正健剛、山地直樹、最相大輔、山根美樹、高橋宏和、佐藤和広、中園幹夫、馬建鋒
Nat. Commun. 3, 713. doi: 10.1038/ncomms1726 (2012)
No.045
後期促進複合体を負に制御する新奇タンパク質GIGAS CELL1は有糸分裂の進行と細胞運命決定に必要である
岩田恵里子、池田早紀、松永幸大、倉田真理子、吉岡泰、Marie-Claire Criqui、Pascal Genschik、伊藤正樹
Plant Cell 23, 4382-4393 (2011)
No.044
細胞周期制御と植物発生
稲垣宗一、梅田正明
Int. Rev. Cell Mol. Biol. 291, 227-261 (2011)
No.043
アルミニウム誘導性MATE遺伝子はイネのアルミニウム無毒化に関与
横正健剛、山地直樹、馬建鋒
Plant J. 68, 1061-1069 (2011)
No.042
イネのマンガン過剰耐性にOsYSL6が関与
佐々木明正、山地直樹、Xia, J.、馬建鋒
Plant Physiol. 157, 1832-1840 (2011)
No.041
非典型的なNa+ 輸送活性を示すイネのOsHKT2;4輸送体によるK+ 輸送とMg2+ , Ca2+ イオンとの競合
堀江智明、Brodsky, D. E.、 Costa, A.、 金子智之、Lo Schiavo, F.、且原真木、Schroeder, J. I.
Plant Physiol. 156, 1493-1507 (2011)
No.040
MYB3R1 およびMYB3R4 遺伝子の変異は、シロイヌナズナおいて多面的な発生異常とG2/M期特異的遺伝子群の発現の低下を引き起こす。
羽賀望、小林耕介、鈴木孝征、前尾健一郎、久保稔、大谷美沙都、光田展隆、出村拓、中村研三、Gerd Jurgens、伊藤正樹
Plant Physiol. 157, 706-717 (2011)
No.039
ラムノガラクツロナンIIの生合成に必要な酵素、CTP:KDOシチジル酸転移酵素の研究
小林優、高津渚、稲見明奈、豊岡公徳、小西由起、松岡健、間藤徹
Plant Cell Physiol. 52, 1832-1843 (2011)
No.038
カボチャ外向きケイ酸トランスポーターの同定
三谷奈見季、山地直樹、馬建鋒
Plant Signaling & Behavior 6, 991-994 (2011)
No.037
イネアルミニウム耐性転写制御因子ART1のcis-elementの同定
筒井友和、山地直樹、馬建鋒
Plant Physiol. 156, 925-931 (2011)
No.036
イネ根におけるヒ素とケイ素の細胞内分布の違い
Moore, K. L., Schroder, M., Wu, Z. C., Martin, B. G. H., Hawes, C. R., Mcgrath, S. P., Hawkesford, M. J., 馬建鋒, Zhao, F. J. and Grovenor, C. R. M.
Plant Physiol. 156, 913-924 (2011)
No.035
ケイ素、ホウ素及びヒ素に対するNIPの基質選択性
三谷奈見季、山地直樹、Zhao, F. J., 馬建鋒
J. Exp. Bot. 62, 4391-4398 (2011)
No.034
根から穂までのケイ素の輸送
馬建鋒、山地直樹、三谷奈見季
Proc. Jpn. Acad., Ser. B, 87, 377-385. (2011)
No.033
カドミウムを液胞膜に輸送するトランスポーターの同定
上野大勢、Milner, M. J., 山地直樹、横正健剛、小山絵美、Zambrano, M. C., Molly Kaskie, M., Ebbs, S., Kochian, L. V., 馬建鋒
Plant J. 66, 852-862 (2011)
No.032
ケイ酸吸収能力の異なるカボチャ2品種からの内向きケイ酸トランスポーターの同定と機能解析
三谷奈見季、山地直樹、吾郷幸子、岩崎貢三、馬建鋒
Plant J. 66, 231-240 (2011)
No.031
イネ外向きケイ酸トランスポーターLsi2のさらなる機能解析
山地直樹、馬建鋒
Soil Sci. Plant Nutr. 57, 259-564 (2011)
No.030
コンデンシンIIはDNA損傷を軽減し、シロイヌナズナのホウ素過剰耐性に必須である
坂本卓也、乾(辻本)弥生、浦口晋平、吉積毅、松永幸大、松井南、梅田正明、福井希一、藤原徹
Plant Cell in press (doi:10.1105/tpc.111.086314)
No.029
植物ホウ素輸送体のmRNAの蓄積はmRNA安定性によって制御されている
田中真幸、高野 順平、千葉由佳子、Fabien Lombardo 、小笠原由貴、尾之内均、内藤哲、藤原徹
Plant Cell in press (doi:10.1105/tpc.111.088351)
No.028
フロリゲンFT による気孔開口調節
木下俊則、小野奈津子、林 優紀、森本小百合、中村英、曽田翠、加藤由麻、大西真人、中野雄司、井上晋一郎、島崎研一郎
Curr. Biol. 21, 1232-1238 (2011)
No.027
気孔孔辺細胞の細胞膜H+ -ATPaseの青色光に依存したリン酸化の免疫組織学的検出
林真妃、井上晋一郎、高橋宏二、木下俊則
Plant Cell Physiol. 52, 1238-1248 (2011)
No.026
シロイヌナズナのMg-キラターゼHサブユニットは気孔孔辺細胞におけるABAシグナル伝達に関与するが、ABA受容体そのものではない
都築朋、高橋宏二、井上晋一郎、沖垣由季子、富山将和、Hossain M.A、島崎研一郎、村田芳行、木下俊則
J. Plant Res. 124, 527-538 (2011)
No.025
新規なNADH依存性グルタミン酸合成酵素2の破壊はイネの種子数を顕著に減少させる
田村亘、小島創一、豊川絢子、渡邉英生、小林(田渕)真由美、早川俊彦、山谷知行
Front. Plant Nutr. 2, 57 (2011)
No.024
シロイヌナズナのNIMA関連キナーゼ4,5,6は相互作用し、表皮細胞の伸長生長において重要な表層微小管の構造を制御する
本瀬宏康、濱田隆宏、吉本香織、村田隆、長谷部光泰、渡辺雄一郎、橋本隆、酒井達也、高橋卓
Plant J. 67, 993-1005 (2011)
No.023
シロイヌナズナはDNA二本鎖切断により積極的に核内倍加を引き起こす
安達澄子、南澤一徳、奥島葉子、稲垣宗一、愿山郁、近藤陽一、神沼英里、川嶋美香、豊田哲郎、松井南、栗原大輔、松永幸大、梅田正明
Proc. Natl. Acad. Sci., USA. 108, 10004-10009 (2011)
No.022
S -アデノシルメチオニンによるシロイヌナズナCGS1遺伝子の翻訳停止において新生ペプチドはリボソームの出口トンネル内で縮む
尾上典之、山下由衣、長尾信宏、デレックB.後藤、尾之内均、内藤哲
J. Biol. Chem. 286, 14903-14912 (2011)
No.021
イネの洪水における異なる2つの生存戦略
エチレン情報伝達を介した洪水耐性機構
永井啓祐、服部洋子、芦苅基行
化学と生物 49, 222-224 (2011)
No.020
AP2/ERF転写因子WIND1はシロイヌナズナにおいて細胞の脱分化をコントロールする
岩瀬哲、光田展隆、小山知嗣、平津圭一郎、小嶋美紀子、新井剛史、井上康則、関原明、榊原均、杉本慶子、高木優
Current biology 21, 508-14 (2011)
No.019
イネの深水に対する適応
服部洋子、永井啓祐、芦苅基行
Curr. Opin. Plant Biol. 14, 100-105 (2011)
No.018
植物細胞におけるピロリン酸ワールドの解明とH+-ピロホスファターゼの機能調節
武藤由香里、瀬上紹嗣、林秀洋、桜井淳子、村井-羽田野麻理、服部洋子、芦苅基行、前島正義
Biosc. Biotechnol. Biochem. 75, 114-122 (2011)
No.017
オリザグラベリマが保持する有用農業形質遺伝子座の探査
シム・ロザリン、芦苅基行、高師友紀
Breeding Science 60, 613-619 (2010)
No.016
エチレン応答における遺伝子発現制御
服部洋子、芦苅基行
植物のシグナル伝達-分子と応答- 共立出版 126-132 (2010)
No.015
縮むか伸びるか?2つのイネ洪水耐性機構
永井啓祐、服部洋子、芦苅基行
J PlantRes. 123, 303-309 (2010)
No.014
イネ矮性遺伝子SSD1は植物特異的新規タンパク質をコードしている
浅野賢治、宮尾安藝雄、廣近洋彦、北野英己、松岡信、芦苅基行
Proc Jpn Acad Ser B Phys Biol Sci 86, 265-273 (2010)
No.013
東南アジアなどで栽培される浮イネの洪水回避機構の解明
服部洋子、芦苅基行
BRAINテクノニュース 137, 17-22 (2010)
No.012
メタボローム解析のデータによって、グルタミン合成酵素1;1がイネの代謝バランスの調節に重要な機能をはたしていることが明らかとなった
草野都、田渕真由美、福島敦史、舟山和宏、セリーヌ・ディアズ、小林誠、林尚美、土屋(中村)有美子、高橋秀樹、鎌田温子、山谷知行、斉藤和季
Plant J. 66, 456-466 (2011)
No.011
FINE CULM1 (FC1)はストリゴラクトンの下流で腋芽の伸長を抑制する 水口皓介、亀岡啓、安野奈緒子、梅原幹久、ルオル、小林薫、花田篤志、上野琴美、浅見忠男、山口信次郎、経塚淳子
Plant & Cell Physiology 51, 1127-1135 (2010)
No.010
PARの不確実性が生物圏モデルにおける植物生理過程に及ぼす影響 趙在一、沖大幹、葉仁風、鼎信次郎、金元殖
Ecological Modelling 221, 1575-1579 (2010)
No.009
GC-TOF/MS代謝プロファイリングのためのFT-NIRフィンガープリンティング法によるイネFOXシロイヌナズナ株のスクリーニング 鈴木誠、草野都、高橋秀樹、中村由美子、林尚美、小林誠、森昌樹、市川尚斉、松井南、廣近洋彦、斎藤和季
Metabolomics 6, 137-145 (2010)
No.008
コンテキストデータおよびマルチプラットフォームメタボロミクスデータ解析のための代謝物識別名の統合化 Redestig Henning、草野都、福島敦史、松田史生、斎藤和季、有田正規
BMC Bioinformatics 11, 214 (2010)
No.007
比較メタボロミクスによるシロイヌナズナに対する遺伝型依存性メチオニン蓄積の影響についての解明 草野都、福島敦史、Redestig Henning、小林誠、大槻瞳、尾之内均、内藤哲、平井優美、斎藤和季
Amino acids 39, 1013-1021 (2010)
No.006
イネFOXシロイヌナズナ株を用いたメタボロミクス高速探索法による窒素代謝制御に関わる遺伝子の同定 Albinsky Doris、草野都、樋口美恵子、林尚美、小林誠、福島敦史、森昌樹、市川尚斉、松井敬子、黒田浩文、堀井陽子、津本裕子、榊原均、廣近洋彦、松井南、斎藤和季
Molecular Plant 3, 125-142 (2010)
No.005
シロイヌナズナ根の枝分かれは、アンモニウムによってアンモニウム輸送担体1;3に依存的に促進される ジョニ・リマ、小島創一、高橋秀樹、ニコラス・フォン・ヴィーレン
Plant Cell 22, 3621-3633 (2010)
No.004
水耕栽培条件下で様々な濃度のアンモニウムを与えながら生育させた幼植物の根の長さを規定するQTL, qRL6.1のファインマッピング 小原実広、田村亘、蛯谷武志、矢野昌裕、佐藤雅志、山谷知行
Theoretical and Applied Genetics 121, 535-547 (2010)
No.003
逆遺伝学的な手法によるイネNADH依存性グルタミン酸合成酵素1の生理学的な機能解明 田村亘、日高佑典、田渕真由美、小島創一、早川俊彦、佐藤雅志、小原実広、小嶋美紀子、榊原均、山谷知行
Amino Acids 39, 1003-1012 (2010)
No.002
アルミニウムトランスポーターの同定 夏継星、笠井智成、山地直樹、馬建鋒
Proceedings of the National Academy of Sciences, U.S.A. doi/10.1073/pnas.1004949107
No.001
細胞膜プロトンポンプの活性制御に関わるリン酸化反応の生化学的解析 林優紀、中村英、武宮淳史、高橋洋平、島崎研一郎、木下俊則
Plant & Cell Physiology 51, 1186-1196 (2010)