植物科学分野

持続的発展が可能な社会の実現を目指した先端的な研究と教育が特徴です。

メディカル生物学分野

健康社会の実現を目的とした先端的な研究と教育が特徴です。

統合システム生物学

情報技術、ナノ技術、タンパク質科学等の新しい手法や考え方を導入して革新的な科学技術の創造を目的とした先端的な研究と教育が特徴です。

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奈良先端大 研究・教育の特徴研究・教育の特徴

奈良先端大全体でのデータです。

数多くの若手研究者が挑戦し、活躍する大学

若手教員割合(40歳未満)は、全国立大学で 242.7 ※2017年~2019年の平均

世界レベルの研究成果の創出

  • 学術論文のTop10%論文割合は 14.8 ※世界平均10%、2019年
  • 国際会議論文のTop10%論文割合は 23.1 ※世界平均10%、2019年

国内トップレベルとなる活発な研究活動

教員1人当たりの学会発表と学術論文の発表数は、国内大学で 222.07件/人
※2015年~2020年に発表された学会発表論文と学術論文の合計数、THE World University Rankings 2019における国内大学との比較

国内トップレベルとなる外部研究費の獲得

  • 教員1人当たりの科学研究費助成事業の受入件数は、全国立大学で 30.869件/人 ※2017年~2019年の平均
  • 教員1人当たりの科学研究費助成事業の受入額は、全国立大学で 6位 約480万円/人 ※2017年~2019年の平均

授業について

教育プログラム

先端科学技術研究科が実施する教育プログラムは次の5つです。

  • 情報理工学プログラム
  • バイオサイエンスプログラム
  • 物質理工学プログラム
  • データサイエンスプログラム
  • デジタルグリーンイノベーションプログラム

バイオサイエンス領域ではバイオサイエンスプログラムおよび融合領域であるデータサイエンスプログラム、デジタルグリーンイノベーションプログラムを選択することが可能です。入学後に配属される研究室の教員と相談のうえ、プログラムを決定します。教育の方針についてはこちら を御覧ください。

授業の様子

授業の特徴

授業は少人数であることを生かしてアクティブラーニングを積極的に取り入れています。
また、これまで生物学を積極的に学んでこなかった学生にも配慮し、レベル別の授業を実施するなど、きめ細やかな対応を取っています。実際に開講されている授業は シラバスシステム から確認することができます。

その他、博士課程に進学する学生に対しては英語力の向上を目的に英語での授業や海外派遣、国際学生ワークショップ等も実施しています。全学生の4人に1人、博士課程の学生の2人に1人は留学生です。そのため、ほぼ全ての研究室に外国人留学生が複数名いますので、修士課程の学生であっても日常の研究生活において、自然と高い英語力が身につきます。実際、ほとんどの学生が卒業時にTOEICの点数が伸びています。

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授業内容について

開講されている授業はシラバスシステム から確認できます。

博士前期課程必要修得単位数
授業科目の区分 必要修得単位数
大区分 小区分 修士論文研究又は特別課題研究 課題研究
一般科目群 4 4
先端科学技術科目群 序論科目 14 16
基盤科目
専門科目
PBL科目 2 2
研究活動科目群 10 8
合計 30 30
博士後期課程必要修得単位数
授業科目の区分 必要修得単位数
研究者の素養を養う科目群 3
自立的な研究能力を養う科目群 7
合計 10

授業スケジュール例

あるM1の5月の1週間の授業スケジュール例(2024年度)
選択教育プログラム:バイオサイエンスプログラム

授業スケジュール例
授業スケジュール例

1時限:9:20-10:50 2時限:11:00-12:30 3時限:13:30-15:00
4時限:15:10-16:40 5時限:16:50-18:20

科目スケジュール

科目スケジュール
科目スケジュール

入学後に選択した教育プログラムによって授業科目が異なりますので、詳しくは学生ハンドブック をご確認下さい。

過去の授業の一部は授業収録/授業アーカイブシステム から自由にご覧いただけるものもあります。

研究機器

共焦点レーザー顕微鏡
共焦点レーザー顕微鏡

蛍光ラベルされた細胞内の構造を、生きたまま見ることができる顕微鏡システムです。多色蛍光観察、三次元立体構造解析、タイムラプス観察、光刺激実験など様々なライブイメージング実験に活用できます。 Laica SP8 FALCONとZeiss LSMシリーズ(LSM980、LSM900、LSM710)を設置しています。

質量分析計
質量分析計

タンパク質の同定および定量分析や翻訳後修飾分析、低分子化合物の精密質量測定を行えます。nanoLCやGCを接続し、ハイスループットに効率的かつ迅速な分析が可能です。四重極-Orbitrap型 (Orbitrap Exploris 240)、Ion Trap-Orbitrap型 (LTQ-Orbitrap XL)、リニアイオントラップ型(LTQ XL)、トリプル四重極型 (TSQ Vantage) を設置しています。

マイクロフォーカスX線CTシステム
マイクロフォーカスX線CTシステム

マイクロフォーカスX線発生装置と高感度検出器を搭載したコンピュータ断層撮影装置です。試料を360°回転させながら高速撮影することで3次元観察を行うとともに、非破壊のまま試料内部の構造を観察することができます。VGSTUDIO MAXソフトウェアを利用して、より高度なCTデータの解析も可能です。

フローサイトメーター
フローサイトメーター

細胞や微生物の解析・分離が、効率よく自動でできるフローサイトメーターを設置しています。発現レベルの低いたんぱく質や、希少な細胞を検出測定でき、個々の標的粒子を分取できる高速ソーティング機能や複数の蛍光標識抗体によるマルチカラー解析にも対応しています。SONY MA900は全自動でセットアップが完了し、簡単な操作で高精度な細胞のソーティングができます。BD FACSAria fusionは動物細胞専用機で、5レーザー18カラーのマルチ解析に対応しています。細胞解析にはBeckman CytoFLEXも使用できます。

DNAシーケンサー
DNAシーケンサー

遺伝情報の基盤となるDNAをDideoxy法で反応させ、電気泳動を用いて分子量の大きさに従って分離し、レーザー光でその蛍光を検出することにより塩基配列を自動的に、正確かつ大量に決定する装置です。1塩基多型解析やAFLPなどの多様なスクリーニングやフラグメント解析に利用できます。4サンプルから24サンプルまで、解析サンプル数の異なるシーケンサーが数台あります。

リアルタイムPCRシステム
リアルタイムPCRシステム

目的遺伝子の発現をリアルタイムでモニタリング解析できる装置です。電気泳動不要で、核酸の定量的・定性的解析やジェノタイピング、SNPs解析などが可能です。ほとんど全ての蛍光色素が利用でき、マルチプレックスアッセイにも適しています。近年では、RNAiやmicroRNAの解析、幹細胞解析、がん関連マーカーや病原菌遺伝子の検出・定量にも多く利用されています。384ウェル・96ウェルプレートや8連チューブで解析できます。

バイオ 留学生比率

%
バイオ領域全体(2024)
%
博士後期課程(2024)
%
の研究室に留学生が在籍(2024)

教員インタビュー

別所 教授
別所 教授 (遺伝子発現制御)
加藤 晃 教授
加藤 晃 教授 (バイオエンジニアリング)
岡村 教授
岡村 教授 (RNA分子医科学)
笹井 准教授
笹井 准教授 (発生医科学)
梅田 教授
梅田 教授 (植物成長制御)
吉田 昭介 教授
吉田 昭介 教授 (環境微生物学)

学生の声

E.O. さん
研究室の雰囲気はどうですか?

とても穏やかな雰囲気の研究室だと思います。分からないことがあれば先生をはじめラボの方々が丁寧に教えてくださいますし、先生としっかりとディスカッションしながら進めていけるので、安心して研究活動を行うことができます。

E.O. さん
植物再生学研究室

H.T. さん
研究室の雰囲気はどうですか?

お互いが切磋琢磨しあう環境です。研究テーマが複数存在する研究室なので、チームに分かれて研究しています。チーム内のディスカッションやチーム間での進歩共有は、研究者さながらです。各々のテーマに誇りと責任を持っているので、私も背筋が伸びる思いをしています。努力が結果に反映されやすい研究室だと思います。

H.T. さん
植物免疫学研究室

H.Y. さん
研究室の雰囲気はどうですか?

スタッフを含め、全員がコミュニケーションをとりやすい人たちだと思います。小さなデータから、気づけばディスカッションを数十分してしまうこともあるほど、研究活動を楽しめる雰囲気があると思います。

H.Y. さん
遺伝子発現制御研究室

Y.F. さん
研究分野を変えてみてどうでしたか?

動物から植物へと分野を変更しました。最初は戸惑うこともありましたが、研究室の先生や先輩のサポートのおかげですぐに慣れて実験することができました。

Y.F. さん
花発生分子遺伝学研究室