入試日程

博士前期課程

高専推薦選抜
 
入試日程
2023
6/5-7
出願期間
4/10-14
春学期第1回
(2023年秋学期第2回)
入試日程
2023
7/3-8
出願期間
6/5-7
春学期第2回
 
入試日程
2023
10/24-26
出願期間
9/25-27
春学期第3回
(2024年秋学期第1回)
入試日程
2024
3/6
出願期間
2/5-7

博士後期課程

春学期第1回
(2023年秋学期第2回)
入試日程
2023
8/21-24
出願期間
7/24-26
春学期第2回
(2024年秋学期第1回)
入試日程
2024
2/19-20
出願期間
1/22-24

入試Q&A

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基礎知識問題の試験に加えて、出願時に提出された小論文の内容に沿って面接試験がおこなわれます。また、英語に関してはTOEICなどのスコアを提出していただきます。TOEICなどのスコアに有効期限や最低点は設けていません。

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はい。2022年の入学者選抜試験より、TOEIC IP のスコア利用が可能になりました。

いいえ。本学では大学での専攻にとらわれずに、さまざまな分野からの学生を受け入れています。また入学試験でも、大学での専攻によって不利になることはありません。面接において、専門外(特にバイオサイエンス専攻)の方にわかるようにご自身の研究に関して重要なポイント(背景、目的・意義、手法、結果や期待される成果・展望など)を簡潔にご説明ください。また、入試面接では、バイオサイエンスに関する教科書的な基礎知識(エッセンシャル細胞生物学など)についても質問しますので、一定の準備はしてきてください。

卒業研究をおこなっていない場合には、バイオサイエンスについて自習したことについて書いてください。小論文に基づいて面接をおこないますので、自分が比較的よく理解していることについて書いてください。面接では、バイオサイエンスの基礎知識も問いますが、小論文の内容を題材として科学的に議論する能力や研究に対する意欲(本学に入学後に成長できそうか)をより重視して評価を行います。

バイオサイエンス領域はこれまでにもさまざまな分野出身の学生を受け入れています。カリキュラムは分野外の方にも対応した講義・演習科目を用意しています。例えば、基礎科目や概論(名称は変更の可能性あり)といった講義では、大学学部レベルの基本的な知識をおさらいします。農学生物工学医療系などの生物関連以外にも、天然物化学機械工学電気工学法学など多様な分野からの入学者が本学で無事に修了し、様々な分野で活躍されています。

本学に入学したら取り組んでみたい研究分野や課題について、本学のホームページなどを調べて書いてください。そう思うに至った経緯や理由なども添えてください。なお、入試成績優秀者の優先配属研究室や入学後の配属先研究室については、小論文とは関係なく、改めて研究室志望を伺った上で選考していきます。

書き方にお悩みの方は、希望する研究室の先生にいつでも見学会で相談したり、進学相談室で相談したりすることも可能です。また、学生募集説明会等でも入試対策のポイントをご説明しますので、是非参考にしてください。

面接試験は、提出された2つの小論文(「これまでの修学内容について」と「本学において取り組みたい研究分野・課題について」)に基づいておこないます。小論文に書かれた卒業研究について、背景・目的(何がわかっていて何が重要な課題か)や手法(原理や妥当性)、予想される結果とその解釈、また研究の完成時に期待される成果などについて、よく理解していることが重要です。小論文に書かれた内容をもとに、科学的に説明・議論する能力や研究に対する意欲・熱意、また本学入学後に成長できそうか等について評価します。

博士前期(修士)課程(M1-M2)ではレベルに応じた英語授業の他、ネット教材を利用して、継続的にいつでも英語を自習できるシステムをもうけています。また、博士後期課程(D1-D3)では英語でのプレゼンテーションをおこなう機会も多く、外国人教員による個別指導も受けられます。定期的にTOEIC試験を実施し、学生の英語力を継続的に確認しています。また、様々な国から来られた留学生も多く、彼らと交流・議論することで実践的な英語スキルを高められる環境にあります。さらに、博士後期課程に進みますと、大学の旅費でD1全学生は数週間の海外滞在実習をおこないます(単位認定)。個々の学生のTOEIC成績により、研究主体のラボステイ(米国カリフォルニア州立大)か語学学校での英語研修のどちらかとなります。

過去問

小論文のテンプレート

小論文の見本です。様式の参考としてご活用ください。 小論文テンプレート(docx)
※2022年度より小論文の図はカラーでも可能となりました。

面接

面接試験は、提出された2つの小論文(「これまでの修学内容について」と「本学において取り組みたい研究分野・課題について」)に基づいておこないます。
小論文に書かれた卒業研究について、背景・目的(何がわかっていて何が重要な課題か)や手法(原理や妥当性)、予想される結果とその解釈、また研究の完成時に期待される成果などについて、よく理解していることが重要です。小論文に書かれた内容をもとに、科学的に説明・議論する能力や研究に対する意欲・熱意、また本学に入学後に成長できそうか等について評価します。

基礎学力(口頭)

  • セントラルドグマについて教えてください。
  • RNAスプライシングについて説明してもらえますか。
  • 真核生物と原核生物の細胞レベルでの違いを挙げてください。
  • 植物細胞と動物細胞の違いを挙げてください。

など、エッセンシャル細胞生物学に載っている基礎的な事柄についての問いかけおよび応募者の卒論研究(小論文に書かれた研究)に沿って基礎知識を問う形が中心です。例えば

  • PCRされていますが、その原理を教えてください。反応するときに何と何を入れますか?
  • 〇〇の実験で〇〇するためには、どんな点に注意すべきですか?

バイオの基礎知識も問いますが、その配点自体は低く、必ずしも全てに答えられる必要はありません。回答できる質問を糸口に科学的に議論できる力があるか、を重視して面談を行います。

英語

英語については、TOEICなどの点数(スコア)を提出していただきますので当日の試験はありません。特に足きり点など基準点は設けていません。TOEICなど英語スコアを未提出の場合、英語の配点は0点になりますが、配点が高い他の試験項目で高評価を得られれば十分に合格は可能です。TOEICなどの点数(スコア)を出願書類と一緒に同封することが難しい場合や、出願書類提出後に新たなスコアを取得した場合は、試験回ごとに指定されたTOEIC等スコア提出期間(必着。TOEIC等スコア提出届出書(本学所定様式)に記載されています)に原本とコピーを郵送してください。最後に提出した点数(スコア)を入試成績評価に利用します。

募集要項

学生募集要項(高等専門学校推薦選抜を除く)はダウンロード版のみで、冊子の配布は行っておりません。なお、出願書類については、電子ファイルをメールで送っても受理できません。書類を郵送してください。

募集要項

学生募集説明会

4,5月の学生募集説明会は終了しました。
次回の掲載が決まりましたら掲載します。

学生募集説明会

※映像は2023年5月開催のものです。その後のアップデートはHPで確認ください。

※2022年5月6日 TOEIC IPのスコア利用が可能になりました。

奈良先端大ってどんなところ?
第1回 奈良先端大ってどこにあるの?
第1回 奈良先端大ってどこにあるの?
 
第2回 奈良先端大ってどんなところ?教育編
第2回 奈良先端大ってどんなところ?
~教育編
第3回 奈良先端大ってどんなところ?研究編
第3回 奈良先端大ってどんなところ?
~研究編
第4回 奈良先端大ってどんなところ?植物科学の研究室
第4回 奈良先端大ってどんなところ?
~植物科学の研究室
第5回 奈良先端大ってどんなところ?メディカル生物学の研究室
第5回 奈良先端大ってどんなところ?
~メディカル生物学の研究室
第6回 奈良先端大ってどんなところ?統合システム生物学の研究室
第6回 奈良先端大ってどんなところ?
~統合システム生物学の研究室
第7回 奈良先端大ってどんなところ?学生支援編
第7回 奈良先端大ってどんなところ?
~学生支援編
第8回 奈良先端大ってどんなところ?キャリア支援編
第8回 奈良先端大ってどんなところ?
~キャリア支援編
第9回 在校生・卒業生の声
第9回 在校生・卒業生の声
 
第10回 奈良先端大ってどんなところ?合格後の手続き・研究室配属
第10回 入学試験の概要
合格後の手続き・研究室配属
第11回 奈良先端大ってどんなところ?英語・小論文・面接編
第11回 入試情報あれこれ
~英語・小論文・面接編

学生の声

R.T.さん
奈良先端大のバイオ領域を選んだ理由は?

研究力の高さと教職員、留学生が多く、様々なバックグラウンドを持った学生と刺激しあえると考えたため。
ここ以上に2年間研究に費やせる環境はないと考えた。

R.T. さん
神経システム生物学研究室

T.K. さん
奈良先端大のバイオ領域を選んだ理由は?

新しい環境で研究したいなと思っており文献を調べていたら、今の研究テーマに関する論文を見つけました。これは面白い、このプロジェクトに参加したいと思い、研究室訪問して、進学を決めました。
授業料免除といった経済的支援を厚かったので奈良先端大を選びました。

T.K. さん
幹細胞工学研究室

T.Y. さん
奈良先端大のバイオ領域を選んだ理由は?

自分と同じ大学出身の先輩がいたことや、カリキュラムがよかったこと。

T.Y. さん
植物成長制御研究室

T.U. さん
バイオサイエンス領域の良いところは?

先生方が自分の研究を絡めて授業をしてくれたり、過去のお話を聞ける所はいいと思いました。グループディスカッションを取り入れている授業が多く、色々な人の話が聞けて面白いと思います。

T.U. さん
植物成長制御研究室

N.S. さん
バイオサイエンス領域の良いところは?

国際経験のある先生方が多く、講義や研究活動を通じて基礎から丁寧に指導してくださるところが良いと思います。先輩や同期も色々な分野から集まっているので、話していて楽しいです。

N.S. さん
植物二次代謝研究室

A.O さん
バイオサイエンス領域の良いところは?

研究環境が整っていることが挙げられます。特にバイオ領域全体で学生を育てよう、学生自身も意欲的に学ぼうというポジティブな雰囲気があるのが良いところだと思います。

A.O さん
植物成長制御研究室