研究成果

研究成果

バイオサイエンス研究科分子情報薬理学研究室の小林哲夫助教が第一三共科学研究振興財団の海外帰国研究者研究継続支援研究助成の対象者に選ばれました。

 バイオサイエンス研究科分子情報薬理学研究室小林哲夫助教が第一三共科学研究振興財団の海外帰国研究者研究継続支援研究助成の対象者に選ばれました。 

助成受託コメント

 このたび第一三共科学研究振興財団から、海外帰国研究者研究継続支援研究助成に採択して頂きました。本研究の推進を通じて、少しでも科学の発展に貢献したいと思っています。 

助成受託研究テーマ

癌治療への応用を目指した膵臓癌細胞における一次繊毛抑制の分子基盤の解明

 ヒトの殆ど全ての細胞に存在する一次繊毛は、多くの癌細胞で消失しています。一次繊毛は細胞周期やシグナル伝達に重要な役割を担うことから、癌細胞における一次繊毛の消失が細胞の異常増殖やシグナル伝達の乱れを引き起こし、癌の発生・進行を促進する可能性が考えられます。本研究では、癌細胞における一次繊毛消失に介在する分子メカニズムを解明し、さらに得られた知見を基に形成誘導した一次繊毛が癌細胞に及ぼす影響を調べ、将来的な癌治療への応用を目指します。 

関連論文

  • Kobayashi T, Kim S, Lin YC, Inoue T, Dynlacht BD
    The CP110-interacting proteins Talpid3 and Cep290 play overlapping and distinct roles in cilia assembly
    J. Cell Biol.
    in press
  • Kobayashi T, Tsang WY, Li J, Lane W, Dynlacht BD
    Centriolar Kinesin Kif24 Interacts with CP110 to Remodel Microtubules and Regulate Ciliogenesis
    Cell 145: 914-925 (2011)
  • Kobayashi T, Dynlacht BD
    Regulating the transition from centriole to basal body
    J. Cell Biol. 193: 435-444 (2011)

(2013年12月26日掲載)

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