S.T. さん/博士課程1年
奈良先端大のバイオ領域を選んだ理由は何ですか?
興味のある研究を主体的に進めさせてもらえるからです。
バイオサイエンス領域のどんなところが良いですか?
最先端の研究設備が整っており、必要に応じて共用機器として利用できるところだと思います。
今後の目標を教えてください。
基礎と応用の垣根を超えた研究を展開し、ハイインパクトな論文発表や知的財産権の取得を目指したいです。
あなたの考える奈良先端でうまく生活するコツは?
言われたことをただやるだけでなく、主体的に考える癖をつけることだと思います。「誰かの研究をやらされている」のでなく「自分の研究をやっている」という気持ちを持つことで、研究が楽しくなり、モチベーションも高くなるし、力も付くと思っています。
座右の銘は?
There are no two words in English more harmful than good job
自画自賛してください。
生活費と研究費を支援していただけるNAIST Touch Stoneに計画通り採択されました‼
「これは他の人が経験したことがないだろう」ということがあれば教えて下さい。
酒造りの経験があることだと思います。インターンシップで酒蔵やワイナリーに行っていたことに加え、研究でお酒を仕込んでいたこともあります(もちろん酒造免許を取っているところで造っていました)。1人で酒造りができる人はあまりいないのではないでしょうか?
こだわりを教えて下さい。
自分の知的好奇心を満たしつつも、誰かの役に立つ研究をしたいので、「自己満足で終わらずに、産業を見据えた研究をする」というのを常に心がけています。
(2023年7月 掲載)
※掲載内容はインタビュー当時のものです。