基礎知識問題の試験に加えて、出願時に提出された小論文の内容に沿って面接試験がおこなわれます。また、英語に関してはTOEICなどのスコアを提出していただきます。TOEICなどのスコアに有効期限や最低点は設けていません。

image

はい。2022年の入学者選抜試験より、TOEIC IP のスコア利用が可能になりました。

いいえ。本学では大学での専攻にとらわれずに、さまざまな分野からの学生を受け入れています。また入学試験でも、大学での専攻によって不利になることはありません。面接において、専門外(特にバイオサイエンス専攻)の方にわかるようにご自身の研究に関して重要なポイント(背景、目的・意義、手法、結果や期待される成果・展望など)を簡潔にご説明ください。また、入試面接では、バイオサイエンスに関する教科書的な基礎知識(エッセンシャル細胞生物学など)についても質問しますので、一定の準備はしてきてください。

卒業研究をおこなっていない場合には、バイオサイエンスについて自習したことについて書いてください。小論文に基づいて面接をおこないますので、自分が比較的よく理解していることについて書いてください。面接では、バイオサイエンスの基礎知識も問いますが、小論文の内容を題材として科学的に議論する能力や研究に対する意欲(本学に入学後に成長できそうか)をより重視して評価を行います。

バイオサイエンス領域はこれまでにもさまざまな分野出身の学生を受け入れています。カリキュラムは分野外の方にも対応した講義・演習科目を用意しています。例えば、基礎科目や概論(名称は変更の可能性あり)といった講義では、大学学部レベルの基本的な知識をおさらいします。農学生物工学医療系などの生物関連以外にも、天然物化学機械工学電気工学法学など多様な分野からの入学者が本学で無事に修了し、様々な分野で活躍されています。

本学に入学したら取り組んでみたい研究分野や課題について、本学のホームページなどを調べて書いてください。そう思うに至った経緯や理由なども添えてください。なお、入試成績優秀者の優先配属研究室や入学後の配属先研究室については、小論文とは関係なく、改めて研究室志望を伺った上で選考していきます。

書き方にお悩みの方は、希望する研究室の先生にいつでも見学会で相談したり、進学相談室で相談したりすることも可能です。また、学生募集説明会等でも入試対策のポイントをご説明しますので、是非参考にしてください。

面接試験は、提出された2つの小論文(「これまでの修学内容について」と「本学において取り組みたい研究分野・課題について」)に基づいておこないます。小論文に書かれた卒業研究について、背景・目的(何がわかっていて何が重要な課題か)や手法(原理や妥当性)、予想される結果とその解釈、また研究の完成時に期待される成果などについて、よく理解していることが重要です。小論文に書かれた内容をもとに、科学的に説明・議論する能力や研究に対する意欲・熱意、また本学入学後に成長できそうか等について評価します。

博士前期(修士)課程(M1-M2)ではレベルに応じた英語授業の他、ネット教材を利用して、継続的にいつでも英語を自習できるシステムをもうけています。また、博士後期課程(D1-D3)では英語でのプレゼンテーションをおこなう機会も多く、外国人教員による個別指導も受けられます。定期的にTOEIC試験を実施し、学生の英語力を継続的に確認しています。また、様々な国から来られた留学生も多く、彼らと交流・議論することで実践的な英語スキルを高められる環境にあります。さらに、博士後期課程に進みますと、大学の旅費でD1全学生は数週間の海外滞在実習をおこないます(単位認定)。個々の学生のTOEIC成績により、研究主体のラボステイ(米国カリフォルニア州立大)か語学学校での英語研修のどちらかとなります。

博士前期課程の入試は年3回、7月、10月、3月です。

いいえ。3回の入試では原則として同じ基準で合否を評価します。しかしながら、通常、第3回(3月)入試で優秀な成績を収めても4月入学時から学生宿舎に入れる可能性は低いです(しばらくして部屋に空きが出れば入れます)。また、入試成績優秀者に認められる、合格時の研究室内定(優先配属)枠も、研究室によっては第1回入試で全て埋まる可能性があります。

基本的に公表していませんが、一例を入試受験ページに挙げています。ご参照ください。

正装である必要はなく、服装で評価することはありません。一般常識的な判断で、落ち着いた服装で受験してください。

はい。他大学で博士前期課程を修了または修了見込みの方の入学を積極的に受け入れています。

全くありません。これまでも積極的に社会人の方を受け入れています。
実際に多くの社会人経験者が奈良先端大で修学後、大学等研究機関企業等で活躍しています。
あるいは、企業に在職しながらの入学・修学も応相談です(この場合、受入希望研究室に事前に連絡を取ってご相談ください)。

まず、周囲がどうあれ、しっかりと自分の信念を貫いて理想的な研究者になれるように努めることが重要だと思います。人々の日常生活のあらゆる場面が科学技術と深く関わっている今日では、優れた基礎研究を進める上でも社会との関係を考えることが必要不可欠です。バイオサイエンス領域では、社会の中での科学のあり方を考えたり、社会とのコミュニケーションの意義と技法を学んだりする科目も用意し、科学技術社会を支えていく多様な人材の養成を後押ししています。

はい。学生定員の相当な割合を収容できる学生宿舎が敷地内にあります。
博士後期課程の学生および留学生は希望すれば学生宿舎に入ることが可能です。前期課程(修士過程)の学生については、入試成績の優秀者から優先的に入居ができます。

第2種については希望者全員が貸与をうけられます。
第1種については、入試成績優秀者は入学前に貸与の予約が可能な上、入学後にも入試成績に基づいて貸与の対象者が追加されます。また、その他に入学金・授業料の免除制度があります。

ティーチング・アシスタント(TA)制度、リサーチ・アシスタント(RA)制度があり、講義や研究活動の補助をすることで経済的支援が受けられます。自身の研究・勉学の負担にならない程度です。博士後期課程では、授業料免除(D1)やTA・RA支援の増額など経済的支援をより充実させていますし、加えて学内にフェローシップ制度があり優秀者が採択されています。また、日本学術振興会特別研究員など学外のフェローシップへの応募もサポートしています。

博士前期課程を修了し、修士号をとったみなさんはさまざまな企業に就職し、活躍しています。また、博士後期課程を修了し、博士号を取得したみなさんの進路は、本学や国内外の他大学の教員、研究員(ポスドク)のほか、企業などでも活躍されています。バイオサイエンス関連の研究・開発系の企業が多いですが、他分野(情報、工学、化学系など)の企業にも多く進出されています。多くの企業で異分野進出を目指す動きが活発化しており、ある分野・企業に行くのに特定の分野・研究室が有利になるといった単純な図式は当てはまりません。どのような研究に従事されるにせよ、日頃からご自身の実力を高めたり視野を広げたりする努力が重要です。なお、博士後期過程の修了者は、就職先で研究・開発職のポジションに就く比率が格段に高まっています。詳しくは、卒業生の声などをご参照ください。