セミナー情報

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神経細胞が突起を伸長させるための膜供給メカニズム

演題 神経細胞が突起を伸長させるための膜供給メカニズム
講演者 中澤 瞳 博士(大阪大学大学院医学系研究科 分子精神神経学 特任研究員)
使用言語 日本語
日時 平成26年2月28日(金曜日) 16:00~16:45
場所 L13会議室
内容
脳内の神経細胞は、軸索と呼ばれる長い突起を伸ばし、互いに結合することで脳の活動に必要な情報ネットワークを作る。神経細胞がこの長い軸索を伸長させるには、表面積を広げなければならない。その表面積量は1時間あたり細胞体の50~20%に相当する膨大な量であるため、神経突起を伸長させる部位に膜成分を供給する必要がある。最近の我々の研究により、脳に存在するRabファミリータンパク質の一つであるRab33aが細胞体で新たに合成された細胞膜成分を軸索先端へ輸送し細胞膜に供給することによって、軸索の形成と伸長に関わることを明らかにしたので、本セミナーではその成果について紹介したい。
【参考論文】
Rab33a Mediates Anterograde Vesicular Transport for Membrane Exocytosis and Axon Outgrowth. , J. Neurosci., 12 September 2012. 32(37):12712‐12725
問合せ先 構造生物学
箱嶋 敏雄 (hakosima@bs.naist.jp)

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