Bio Summer Camp 2026 を開催しました。
8月19日(水)、20日(木)の2日間にわたり、22回目となるBio Summer Camp 2026を開催しました。Bio Summer Campは大学院教育の一環として、指導教員によるアドバイザーヒアリングや研究指導を通じた研究推進と、英語による研究発表及び質疑応答の能力向上を目的に毎年実施しています。今回は、D1・D2の博士後期課程学生49名と、後期課程への進学を希望するM2学生14名に加え、京都先端科学大学から1名、長浜バイオ大学から2名の学生を迎え、口頭発表およびポスター発表をミレニアムホールにて行いました。
D2学生は、質疑応答を含めて一人15分間の英語による口頭発表に臨みました。希望者には事前に英語教育担当教員による個別指導が行われ、本番に向けて入念な準備を進めてきました。当日は国際学会を思わせる質の高い英語発表が行われ、学生にとって貴重な経験となりました。また、口頭発表ではD2学生が座長を担い、発表を円滑に進行させるとともに、英語による質疑応答も積極的に行われました。口頭発表後には、中間審査として45分間のアドバイザーヒアリングが行われ、研究の進捗について活発な議論がなされました。
一方、D1学生及び京都先端科学大学、長浜バイオ大学の学生は、ポスター発表に先立ち、自身の研究内容を90秒間で紹介するポスタープレビューに取り組みました。緊張した様子も見られましたが、英語で研究の魅力を簡潔に伝え、聴衆に積極的にアピールしていました。その後のポスター発表では、D1、M2学生及び京都先端科学大学、長浜バイオ大学の学生が研究成果を発表しました。指導教員や同分野の学生だけでなく、異なる研究分野の教員や学生とも活発に意見交換を行い、分野を超えた交流と議論が展開されました。
プログラムの最後には、優れた口頭発表やポスターを制作した学生を表彰しました。Best presentation awardでは、プレゼンテーションの良さを評価し、Bio Summer Camp参加学生・教員による投票の結果、3名の学生が受賞しました。また、今年度はD1学生を対象としたBest Poster Awardを新設しました。ポスターのアピール性やデザインを評価し、Bio Summer Camp実行委員を含む教員および外部評価委員による投票の結果、2名の学生が受賞しました。受賞者にはそれぞれ表彰状と副賞が授与されました。
今年度も活気あふれるBio Summer Campとなり、学生たちは研究発表や議論を通じて、多くの学びと刺激を得る機会となりました。また、バイオサイエンス領域における大学院教育の成果を実感するとともに、学生が今後の研究活動への意欲をさらに高める貴重な場となりました。

(2026年08月26日掲載)
奈良先端科学技術大学院大学