H.F. さん/博士課程1年
奈良先端大のバイオ領域を選んだ理由は何ですか?
学部から直結する大学院とは違い、NAISTではスタートのタイミングが全員同じ。バックグラウンドが全く違う自身でも挑戦しやすいと思えたし、実際に教員もそれを踏まえて指導をしてくれている。最初こそ生物系出身の学生よりも自身が劣っていると感じていたが、修士2年でそのコンプレックスも無くなったので、NAISTに進学して良かったと感じている。
バイオサイエンス領域のどんなところが良いですか?
データ系、微生物、植物、動物と、一口にバイオと言っても範囲が広いところ。バックグラウンドが違う学生が集まってくるだけでなく、そこから新しい分野に興味を広げることができる。
研究分野を変えた場合、変えてみてどうでしたか?
知らないことばかりなので、それなりの努力は必要。初めは違う分野出身であることを弱みに感じるが、新しい分野に挑戦した経験と幅広い知識は強みになる(はず!)。
研究室の雰囲気はどうですか?
教員が学生のことを気にかけてくださっているのがよく分かるし、こちらからも声を掛けやすい。今のところ博士課程が私だけで少し寂しいが、少人数故のほのぼのとした空気も居心地が良い。
奈良先端大周辺のおすすめスポットを教えて下さい!
奈良(特に富雄)はラーメン激戦区で、美味しいお店がたくさんある。ムスリムの学生もいるため、研究室全員でごはんに行くときは、決まってインドカレーです。
あなたの考える奈良先端でうまく生活するコツは?
研究室選びが一番大事。ラボのコアタイムの有無や、教員の指導方針など、自分にマッチしているかで大きく変わってくる。
寮の住心地は?
狭いですが、寮費は安いしラボまで歩いて5分程なので便利。車があれば立地に不満もない。
座右の銘は?
やらぬ後悔より、やった後悔
※掲載内容はインタビュー当時のものです。
※バイオエンジニアリング研究室は2022年度より統合システム生物学分野です。