
K.M. さん/修士課程2年
バイオサイエンス領域のどんなところが良いですか?
共通機器が充実しており、様々な実験を行うことができる点です。
どのような研究をしていますか?
細胞ツールを用いた自然免疫を制御する新規因子の探索とその機能解析と遺伝子改変マウスにおける活性化する自然免疫機構を解明する研究を行っています。
大学時代から研究分野を変えましたか?変えられた方は変えてみてどうでしたか?
大学時代に行っていた実験の手技が今の研究で生かされることもあり、学部時代の経験が無駄になることはなかったと感じています。一方で、研究分野が全く異なるため一から知識や実験手法を学び身に着けていくことはとても大変ですし、今でも苦戦しています。大変なことは多いですが、日々新たなことに取り組めることはとても刺激的で内部進学では得られない経験だったと感じています。
研究室の雰囲気はどうですか?
ONとOFFがはっきりしていると思います。実験の際は集中して取り組み、休憩や休みの日にはラボのメンバーとお喋りしたり遊んだりと、切り替えが上手なラボだと思います。
今後の目標を教えてください。
たったの1年しかNAISTで研究をしていませんが、先生や先輩方にたくさんサポートしてもらい研究を進めてきました。そのためにもインパクトのあるデータを出して、ラボの方の名前を論文に絶対載せたいです。
あなたの考える奈良先端でうまく生活するコツは?
実験が忙しくてもご飯を食べ忘れないことと寝忘れないことです。
寮の住み心地は?寮生でない方は通学について教えてください。
夏の虫と冬の結露さえ気を付ければ、ベッドも広いですし収納も充実しているので快適に過ごせると思います。
(2025年6月 掲載)
※掲載内容はインタビュー当時のものです。