NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

教育カリキュラム

国際バイオゼミナール

国際社会で活躍できる研究者を養成するための先進的国際教育カリキュラム ( 博士後期課程授業 ) の一環として、国際バイオゼミナールを開講しています。

英語を使って研究上の議論を行うために必要なコミュニケーション能力を習得することを目的とします。 カリフォルニア大学デービス校生物科学部 ( UCD-CBS ) などの英語圏の大学等の教員・研究者により、二日間の集中講義と英語による議論を行います。 学生は、講義の内容に関する英語論文を事前に読解・学習し、キーワードやコンセプトを理解した上で講義に臨みます。 講義は少人数クラスのゼミ形式となっており、学生の主体的・積極的な取り組みを奨励します。

※「国際バイオゼミナール」の履修により、「国際研修」の単位が賦与されます。

令和5年度開講内容

開講日 令和6年1月9日(火)∼10日(水)
講師 Dr. Priya S. Shah
(Microbiology and Molecular Genetics, College of Biological Sciences, University of California, Davis)
授業のテーマ How viruses turn cells into virus factories
Lecture 1: Flavivirus replication and pathogenesis
Lecture 2: Introduction to proteomics part 1 - mass spectrometry
Lecture 3: Introduction to proteomics part 2 - proteomic data analysis
Bio Colloquium 令和6年1月10日(水)11:00-12:00
Molecular mechanisms linking Zika virus replication and neuropathogenesis
開講日 令和6年1月16日(火)∼17日(水)
講師 Dr. Sean R. Collins
(Microbiology and Molecular Genetics, College of Biological Sciences, University of California, Davis)
授業のテーマ Actin cytoskeleton, Rho GTPase and Chemotaxis
Lecture 1: Cell migration and chemotaxis
Lecture 2: Rho GTPases, actin, and polarity
Lecture 3: Optogenetic approaches in cell biology
Bio Colloquium 令和6年1月17日(水)11:00-12:00
Illuminating mechanisms of neutrophil migration and directional sensing using optogenetics and biosensor imaging
講義資料(学外からはアクセスできません) PDF 1 (PDF: 3.18MB)
PDF 2 (PDF: 584KB)
PDF 3 (PDF: 728KB)

国際バイオゼミナールの開講履歴

令和4年度の開講実績

令和3年度の開講実績

令和2年度の開講実績

令和元年度の開講実績

平成30年度の開講実績

平成29年度の開講実績

平成28年度の開講実績

平成27年度の開講実績

平成26年度の開講実績

平成25年度の開講実績

平成24年度の開講実績

平成19年度~平成23年度の開講履歴