NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

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シャペロン研究から捉え直す蛋白質凝集体の存在意義

演題 シャペロン研究から捉え直す蛋白質凝集体の存在意義
講演者 田口 英樹 教授(東京工業大学 大学院生命理工学研究科)
使用言語 日本語
日時 2011年11月25日(金曜日) 13:30~14:30
場所 L13会議室
内容
タンパク質のフォールディングは常に凝集体形成と隣り合わせにあり、細胞はシャペロンや品質管理機構を準備して凝集形成を防いでいる。タンパク質凝集は「厄介者」という捉え方が一般的であるが、はたして単に厄介なだけの存在なのであろうか? 本セミナーでは我々が行ってきた凝集体形成解析やシャペロンの細胞内基質の研究から見えてきたタンパク質凝集の新たな描像について紹介したい。

**References**
Niwa, T., Ying, B.-W., Saito, K., Jin, W. Z., Takada, S., Ueda, T. Taguchi, H.: Bimodal protein solubility distribution revealed by an aggregation analysis of the entire ensemble of Escherichia coli proteins. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 106, 4201-4206 (2009)
2. Fujiwara, K., Ishihama, Y., Nakahigashi, K., Soga, T. and Taguchi, H.: A systematic survey of in vivo obligate chaperonin-dependent substrates. EMBO J. 29, 1552-1564 (2010)
3. Takemoto K, Niwa T, Taguchi, H. :Difference in the distribution pattern of substrate enzymes in the metabolic network of Escherichia coli, according to chaperonin requirement. BMC Syst Biol. 5, 98 (2011)
問合せ先 動物細胞工学
河野 憲二 (kkouno@bs.naist.jp)

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