NAIST 奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

セミナー情報

自然免疫受容体による病原体及び自己由来内在性因子の認識機構について

演題 自然免疫受容体による病原体及び自己由来内在性因子の認識機構について
講演者 河合 太郎 博士
使用言語 日本語
日時 2015年6月1日(月曜日) 09:30~10:30
場所 バイオサイエンス研究科 L12会議室
内容 自然免疫は病原体の初期認識と、炎症惹起ならびに獲得免疫の成立に 中心的な役割を果たす生体防御機構であり、病原体成分認識に関わる主 要な受容体としてToll‐like receptorsやRIG‐I‐like receptorsが知られている。 私達は、これまで発現スクリーニングや遺伝子欠損マウスの作製を通して、 自然免疫受容体やその下流シグナルコンポーネントの同定を行ってきた。 本セミナーでは、自然免疫受容体の中でも核酸認識受容体を介した自然免 疫機構についての私達の最近の知見を紹介するとともに、最近見出した死 細胞や癌細胞に起因する自己成分に対する自然免疫応答機構に関する成 果を紹介する。これらの研究は新たな腫瘍免疫の誘導法やウイルスに対 するワクチンアジュバントの開発に繋がることが期待される。
問合せ先 バイオサイエンス研究科
箱嶋 敏雄 (hakosima@bs.naist.jp)

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