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細胞膜微細構造構築メカニズム解明にむけて

演題 細胞膜微細構造構築メカニズム解明にむけて
講演者 塙 京子 博士(東京大学 分子細胞生物学研究所 細胞形態研究分野 助教)
使用言語 日本語
日時 平成26年2月27日(木曜日) 14:30~15:15
場所 L12会議室
内容
細胞はその機能に適応した形態を持つ事が、非常に大事である。細胞膜の形状は細胞の内外のシグナルに応じて絶えず変化しつつも、細胞膜微細構造は厳密に制御されている。今回、細胞膜形態を支え、細胞運動を制御する低分子量Gタンパク質Rac/Cdc42の制御タンパク質の一つであるDOCKタンパク質とDOCK結合タンパク質であるELMOタンパク質との複合体のX線結晶構造解析を行った。その結果、DOCK2タンパク質はELMO1タンパク質との結合によりRacを活性化する、新規な相互自己抑制解放メカニズムについて紹介したい。また、最近見いだした、Rac/Cdc42の結合タンパク質の一つであるIRSp53と細胞膜微細構造構築の意外な機能の研究について紹介したい。
【参考論文】
Structural basis for mutual relief of the Rac guanine nucleotide exchange factor DOCK2 and its partner ELMO1 from their autoinhibited forms.
Hanawa‐Suetsugu K, et al. Proc Natl Acad Sci U S A. 2012 Feb 28 ;109(9):3305‐10.
問合せ先 構造生物学
箱嶋 敏雄 (hakosima@bs.naist.jp)

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