セミナー情報

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藻類バイオ燃料実用化のための諸課題と解決策

演題 藻類バイオ燃料実用化のための諸課題と解決策
講演者 小俣 達男 博士(名古屋大学大学院生命農学研究科)
使用言語 日本語
日時 平成26年1月9日(木曜日) 15:30~16:30
場所 L13会議室
内容
微細藻類やラン藻などの光合成微生物は、高い光合成活性と増殖速度をもつことから、バイオ燃料の生産に適していると考えられてきた。しかし、現状ではこれらの生物を用いた物質生産系は高等植物を用いた場合に比べて生産性が低く 、エネルギー収支が大きくマイナスになっている。光合成微生物のもつ可能性を最大限に活用して資源・エネルギー的に意味のある物質生産を実現するためには、現状の生産性の低さの原因を分析し、解決策を講じることが急務である。本講演では、まず高等植物との比較において微細藻類の弱点を分析・分類し、克服すべき課題を明らかにしたい。特に、従来見落とされてきた弱点である「窒素含量の高さに起因する肥料コストの高さ」については詳しく検討する。これらの分析の上で、問題を解決してゆくために必要な研究課題を明らかにし、さらにそれらの研究成果を統合してバイオ燃料生産を実用化するための具体的方策と見通しについて議論したい。
問合せ先 分化・形態形成学
横田 明穂 (yokota@bs.naist.jp)

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