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タンパク質膜透過装置Secトランスロコンの構造生物学

演題 タンパク質膜透過装置Secトランスロコンの構造生物学
講演者 塚崎 智也 博士(東京大学大学院理学研究科 助教)
使用言語 日本語
日時 平成25年2月13日(水曜日) 13:00~14:00
場所 L12会議室
内容
新生タンパク質が膜を超えて輸送される過程は,生育に必須の生命現象であり,保存されたタンパク質膜透過チャネル「Secトランスロコン(SecYEG/Sec61αγβ複合体)」を介して行われる。真正細菌では,膜透過駆動モータータンパク質SecA ATPaseが,SecYEG複合体と相互作用し,ダイナミックな構造変化を繰り返すことで膜透過を駆動する。さら
に,この過程は膜タンパク質SecDFによって促進される。しかしながら,この膜透過の分子機構は不明であった。発表者らは同一生物種から各Secタンパク質の構造解析を達成し,Secタンパク質の構造変化と機能を明確にした。本発表では,論文(1)(2)を中心に解説する。

参考文献
(1) Tsukazaki et al. Structure and function of a membrane component SecDF that enhances protein export. Nature (2011).
(2) Tsukazaki et al. Conformational transition of Sec machinery inferred from bacterial SecYE structures. Nature (2008).
問合せ先 分化・形態形成学
横田 明穂 (yokota@bs.naist.jp)

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