セミナー情報

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病原体や自己の成分に対する自然免疫応答とその制御機構

演題 病原体や自己の成分に対する自然免疫応答とその制御機構
講演者 河合 太郎 博士(大阪大学微生物病研究所 准教授)
使用言語 日本語
日時 平成25年2月12日(火曜日) 13:00~
場所 L12会議室
内容
自然免疫は感染病原体の初期認識と、その後の炎症反応やB、T細胞による獲得免疫の活性化に必須の役割を果たす生体防御機構である。病原体成分を認識する自然免疫受容体としてToll様受容体やRIG‐I様受容体ファミリーが知られている。本セミナーでは、これら自然受容体から免疫応答惹起に至るシグナル伝達経路に関する私達のこれまでの研究成果を紹介するとともに、最近見出した死細胞や癌細胞に由来する自己成分に対する炎症応答における自然免疫受容体の役割に関する知見を紹介する。さらに、自然免疫受容体下流シグナル伝達経路に作用する化合物を用いた免疫制御技術確立に向けた将来展望について、現在のデータを含めながら紹介する。

参考文献
Kawai et al., Immunity. 11: 115‐122, 1999.
Kawai et al., Nat Immunol. 5: 1061‐1068, 2004.
Kawai et al., Nat Immunol. 6: 981‐988, 2005.
Tsuchida et al., Immunity. 33: 765‐776, 2010.
Zou et al., Immunity. in press
Kondo et al., Proc Natl Acad Sci USA. in press.
問合せ先 分化・形態形成学
横田 明穂 (yokota@bs.naist.jp)

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