受験生の方へ 在学生の方へ 教職員の方へ 地域・一般の方へ 企業・研究者の方へ

奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス領域

Event & News イベント・ニュース

Bio Summer Camp 2025 を開催しました。

8月26日(火)〜28日(木)に21回目となるBio Summer Camp 2025を開催しました。Bio Summer Campは大学院教育の一環として、アドバイザー教員のヒアリング等による研究の推進と、英語による研究発表及び質疑応答の能力向上を主目的として毎年実施している研修です。
今年度は、6年ぶりに海外の大学教員も来日して開催することができました。

今回はD1・D2の博士後期課程学生59名と後期課程進学希望のM2学生14名に加え、京都先端科学大学から1名、長浜バイオ大学から2名の学生に参加いただき、ポスター発表を行いました。

D2学生は、質疑応答も含めて一人15分の英語の口頭発表を行いました。英語教育担当教員による個別指導が各個人のレベルに合わせて実施された結果、本番では国際学会さながらの英語発表が行われ、学生にとって非常に良い経験となりました。その後、中間審査となる45分間のアドバイザーヒアリングが行われ、研究の進捗状況について活発な議論がなされました。なお、口頭発表では、D2学生が座長を行い、英語での質疑応答も積極的に行われました。
D1及び京都先端科学大学、長浜バイオ大学の学生はポスターセッション前に自身の研究を90秒間で紹介するポスタープレビューを行い、緊張しながらも自分の研究をコンパクトにまとめた内容を聴衆にアピールしていました。
D1、M2及び京都先端科学大学、長浜バイオ大学の学生のポスターセッションでは、アドバイザーや同分野の学生のみでなく、他分野の教員、学生とも積極的にディスカッションを行いました。

また今年度も、優秀な口頭発表を行った学生に贈るBest presentation awardが設けられ、
スライド、話し方、質疑応答等を評価し、サマーキャンプに参加した学生・教員の投票により3名の学生が受賞し、表彰状と副賞が授与されました。

今年も活気あふれるサマーキャンプとなり、バイオサイエンス領域の教育プログラムが着実に成果を挙げていることがうかがえる機会となりました。

(2025年09月11日掲載)

この記事をシェア X アイコン