神経システム生物学研究室

Q & A

Q & A

ラボの目標
 個々のメンバーにとってプロの研究者としての力を育む場となる
 メンバーが個々を尊重し協力しあう場となる
 世界に情報を発信する場となる

どの様な研究をしていますか?
生化学、分子生物学、培養細胞やノックアウトマウスを用いた神経系の研究をメインに行っていますが、免疫細胞や上皮細胞などを用いた解析から細胞の形態変化や細胞移動についての研究も行っています。基礎的な生物学を研究していますが、医学への貢献も目標にしています。

研究成果の例:
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1732
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1722
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1624
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1239
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=1217
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=839
http://bsw3.naist.jp/research/index.php?id=57
学生が中心となって研究をしています。
http://bsw3.naist.jp/inagaki/doctor_paper.html

研究テーマはどの様にして決まるのですか?
 各自、自分のテーマで研究を進めます。相談をして、なるべく本人の興味と希望に沿ったかたちで研究テーマを決定します。

スタッフから直接の研究指導をして貰えますか?
 毎週のプログレスミーティングで、実験結果や今後の方針についてスタッフを交えて議論を行い、研究を進めています。また、わからないことがあれば、個別にスタッフや先輩に質問ができる環境です。

好きなだけ実験をできますか?
顕微鏡等の最先端の実験設備が整っており、様々な実験を好きなだけ行うことができます。

勉強机や実験台やピペットマン、コンピュータを自分専用で使えますか?
 使えます。各自に十分な研究スペースと機材があり、研究に集中できます。

学会に行かせて貰えますか?
発表するまとまったデータがあれば、学会に参加することができます。
2017年は、M2の学生全員が学会発表を行いました。
ドクターコースの学生は、海外の国際学会に参加し発表を行っています。

コアタイムはありますか?
コアタイムは9:30から17:30>までです。

研究室のゼミはどの様なものがありますか?
研究発表とジャーナルクラブを毎週行っています(各自、年に2回担当)。
研究発表では、自身の研究内容の報告と今後の方針について議論します。これを積み重ねることで、修士論文・博士論文の発表につなげます。ジャーナルクラブでは、自分の研究内容に近い論文の紹介を行います。研究のバックグラウンドとなる論文をしっかりと読み込むことは、研究を進めるうえで大切です。
また、毎週行われるプログレスミーティングでは、各自がその週の成果の発表と議論を行い、短期・長期の目標設定とスケジュールのマネージメントができるように指導しています。毎週のミーティングの積み重ねを通じて、研究者・リーダーとしての力を身につけるように教育します。

研究室の行事はどのようなものがありますか?
新入生歓迎会(6月)、研究室旅行(8月)、忘年会(12月)、追いコン(3月)を行っています。

就職活動はさせて貰えますか?
もちろんです。就職活動の時期はしっかりと就職活動に専念して早く就職先を決めてもらい、終わったら研究に集中してもらうという方針です。これまで、就職希望学生の全員が就職先を決めています。

卒業生はどのようなところに就職していますか?
卒業生は以下のような分野で活躍しています。
[医薬系]
大鵬薬品、大塚製薬、JCRファーマ、ニデック、鳥居薬品、ジョンソン&ジョンソン、阪大微生物病研究会、日本メドトロニック株式会社、キッセイ薬品、和光純薬、ぺプチドリーム、クオリカプス、東和薬品、オフテクスなど

[食品系]
雪印メグミルク、味の素冷凍食品株式会社、Mizkan J plus Holdingsなど

[製造系]
日立製作所、ディスコ、セイカ株式会社など

[大学]
奈良先端科学技術大学院大学、東京大学、旭川医科大学、大阪大学、テキサス大学、クイーンズランド大学など

文系でも大丈夫ですか?
文系の方でも、研究への興味とやる気があれば歓迎します。

英語が話せないとだめですか?
研究室に配属した時は英語を話せない人も多いですが、外国人留学生との交流を通じて卒業までに英会話が上達する人が多いです。研究室には、中国、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピンからの留学生がおり、留学生との交流を通じてグローバルな環境で活躍できる人材の育成を目指しています。

研究室に配属されるまでに身につけておいたほうが良い知識などありますか?
 基礎が大事です。Essential細胞生物学をしっかり勉強しておいてください。研究室では、細胞生物学、生化学、分子生物学、発生生物学、生物物理学の最先端の手法を駆使して研究がおこなわれていますが、スタートは難しくはありません。数学も必須ではありません。まずは生化学・分子生物学の基礎を指導し、興味やプロジェクトに応じて様々な手技を学ぶことができます。

百聞は一見にしかず。
まずは研究室に見学に来られたらいかがでしょうか?歓迎します。
バイオサイエンス領域ではいつでも見学会を行っています。
http://bsw3.naist.jp/entrance/visit.html

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〒630-0192
奈良県生駒市高山町 8916-5

奈良先端科学技術大学院大学
先端科学技術研究科
バイオサイエンス領域
神経システム生物学研究室

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ninagaki(a)bs.naist.jp (稲垣)まで