植物分子遺伝学研究室は2015年3月31日に閉室となりましたが、研究内容や成果につきましては当面の期間、アーカイブとして公開します。そのため、掲載内容は情報が古くなっていることもありますが、ご了承ください。また、予告なく本ウェブサイトの公開を中止する場合があります。
イネは、われわれの重要な食糧です。
それに加えて、全塩基配列が最近決定されました。さらに、遺伝子導入が容易である、多くの突然変異体が収集されているなど、分子生物学の研究材料として適しています。
そこで、植物分子遺伝学研究室ではイネを材料に用い、植物のさまざまな現象を分子レベルで解明することを目指しています。さらに、研究から得られた知見をイネの改良に役立てることも試みています。
研究には、Map-based cloningによる遺伝子単離、形質転換イネの作出、RNA interference (RNAi)による遺伝子発現抑制、Yeast two-hybrid法による相互作用因子の単離、質量分析計によるアミノ酸配列の同定などの技術が使われています。
島本研の研究は下記にて引き続き発展しております。興味をお持ちの方はご連絡ください。