新学術領域研「植物多能性幹細胞」

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「第3回幹細胞研究会」を開催いたします。

動植物の幹細胞について議論する「第3回幹細胞研究会」を開催いたします。
参加を希望される方は11月15日(水)までにこちらのリンク先にてご登録下さい。

本研究会では植物と動物の研究者が一堂に会して、それぞれの幹細胞の類似点と相違点を整理し、幹細胞の基本原理と特性を支える制御系について議論します。幹細胞システムに関するアイデアを共有し、将来にわたって動植物研究者が意見交換を続ける契機としたいと考えています。

一昨年度は基礎生物学研究所にて第1回、昨年度は神戸大学にて第2回を開催し、盛況の内に終えることが出来ました。今回は、本年度採択されました新学術領域研究「植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理」の主催により、理化学研究所横浜キャンパスにて開催します。都心からのアクセスもいい場所ですので、奮ってご参加下さるよう、お願い申し上げます。

概要

日時 平成29年11月29日(水) 13:30-18:00

場所

理化学研究所横浜キャンパス交流棟ホール
 地図

参加費

参加費:無料
交流会:一般¥4,000 / 学生¥2,000 (18:00-20:00、交流棟2F食堂)

プログラム

はじめに
下遠野明恵(東京大学)
  「根の幹細胞形成・維持を制御する分子ネットワーク」
藤原裕展(理化学研究所)
  「表皮幹細胞と周囲環境とのシグナルの双方向性」
藤田知道(北海道大学)
  「ヒメツリガネゴケの原糸体幹細胞に見られる植物に特有な幹細胞制御システム」
佐田亜衣子(筑波大学)
  「細胞分裂頻度の違いに着眼したマウス表皮幹細胞の同定」
五島剛太(名古屋大学)
  「コケ幹細胞の非対称分裂を司る中心体様構造『ガミートソーム』の発見」
松崎文雄(理化学研究所)
  「神経幹細胞の多様性により複雑脳が形成される」
長谷部光泰(基礎生物学研究所)
  「動物と植物の幹細胞化分子機構の違い」
竹内隆(鳥取大学)
  「マウスとイモリを用いた再生の研究〜再生能の違いは何が決めるのか?」
総合討論

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連絡先 蓑田亜希子(理研CLST) akiko.minoda★riken.jp
     林誠(理研CSRS) makoto.hayashi★riken.jp
               (上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい)
 
主催 新学術領域研究「植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理」
    (領域代表:奈良先端科学技術大学院大学 梅田正明)