新学術領域研「植物多能性幹細胞」

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「第5回幹細胞研究会」を開催いたします。

11月19日に東京大学本郷キャンパスにて、下記の内容で第5回幹細胞研究会を開催します。
皆様、奮ってご参加下されば幸いです。
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趣旨:本研究会では植物と動物の研究者が一堂に会して、それぞれの幹細胞の類似点と相違点を整理し、幹細胞の基本原理と特性を支える制御系について議論します。幹細胞システムに関するアイデアを共有し、将来にわたって動植物研究者が意見交換を続ける契機としたいと考えています。

場所: 東京大学本郷キャンパス理学部2号館4階大講堂         
日時:11月19日 (火) 13時30分から

プログラム
はじめに 13:30-

Session 1: 1細胞解析
13:35-14:00   遠藤 求 先生(奈良先端大)
『植物の1細胞解析から見えてきた、概日リズムと細胞分化の関係:卵が先かニワトリが先か』
14:00-14:25   團野 宏樹 先生(Knowledge Palette)
『細胞集団の情報を読み解く1細胞トランスクリプトーム解析』

Session 2: 数理解析
14:50-15:15   古澤 力 先生(東大)
『数理モデルを用いた幹細胞分化ダイナミクスの解析:未分化さの理解へ向けて』
15:15-15:40   藤田 浩徳 先生(基生研)
『植物幹細胞制御の数理的解析:茎頂分裂組織と気孔系譜を中心にして』
15:40-16:05   北舘 祐 先生(基生研)
『精子幹細胞の数を一定に保つ仕組みの解明』

Session 3: メカノバイオロジー
16:30-16:55   道上 達男 先生(東大)
『ツメガエル胚の領域規定における細胞張力・細胞形状の関与』
16:55-17:20   榊原 恵子 先生(立教大)
『力学的性質の変化は細胞運命を変えるか?』
17:20-17:45   平島 剛志 先生(京大)
『メカノケミカルフィードバックによる分岐形態形成』

18:00- 懇親会

終了後18時より2階の223講義室にて懇親会を予定しております。
懇親会参加費(学生:2000円、それ以外:3000円)を徴収します、受付にてお支払いください。

連絡先:近藤 侑貴(東大):p@bs.s.u-tokyo.ac.jp
      杉山 宗隆(東大):sugiyama@ns.bg.s.u-tokyo.ac.jp
主催:新学術領域研究「植物の生命力を支える多能性幹細胞の基盤原理」
   (領域代表:奈良先端科学技術大学院大学 梅田正明)
    http://www.plant-stem-cells.jp