Q&A
研究テーマを、どのようにして決めますか?
研究室配属後、各教員から提示された複数のテーマの中から、学生本人の希望を尊重し決定します。希望が重なる場合、相談により決定します。目指すべきゴールを設定し、研究を開始しますが、全教員を交えた定期的ミーティングでのディスカッションを経て、修了に向けゴールを絞り込んでいきます。コアタイムは?
およそ10-16時です。安全面とコミュニケーションの観点から、スタッフがいる日中(9-18時)に実験を行います。どのような機器が備わっていますか?
分子生物学・生化学実験の設備に加え、以下のような先端設備を有しています。デジタルドロップレットPCR、ナノポアロングリードシーケンサー、ルミノ・イメージアナライザー、超遠心密度勾配用装置、自動RNA抽出装置 、解析用ワークステーション、定量PCR装置
学会発表はできますか?
研究成果の公表とプレゼンテーション向上のため、M2の間に1、2回の学会発表を行います (業績ページより確認)。近年は、M2の9月中、日本植物バイオテクノロジー学会や、日本植物学会を中心に口頭発表で参加することが多いです。企業との共同研究や特許技術の開発に関わることはできますか?
在学中に企業との共同研究がスタートすれば、修士修了学生でもそれに関与し、実際に企業の研究者と交流するチャンスもあります。得られた成果を特許化する場合は、博士研究員以上のスタッフのみが関わることとなります。ただし、「発見」的なものに関しては、過去に学生の研究成果が特許化された事例があります。就職活動を優先できますか?
単位取得に支障ない事を前提に、M1で始まる企業インターンも含め可能です。就職活動がスムーズに進むと、研究再開も早くなると考えていますので、本気で取り組んでください。ただし、活動中も研究室に来ることは推奨しています。 当研究室には、OB・OGの善意によって多くのエントリーシートが残されています。OB・OGの紹介もしていますので直接アドバイスをもらうこともできます。修了生の就職先は?
幅広い分野(バイオからITまで)で活躍しています。当研究室では前身の新名研・出村研時代も含めると60人以上のOB・OGがいます。しばしば、OB・OG会を行っており、様々な業種に就職した先輩と顔をつなげる貴重な機会となっています。 就職先は、以下となっています。- 製薬企業、食品関連企業、化学関連企業、情報関連企業
- 公務員(高校教員、県職員)
- 大学研究員