平成21年度ワークショップ
「次世代シーケンサーから見るゲノム新時代」
来る9月29日、30日、奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 大講義室にて「次世代シーケンサーから見るゲノム新時代」を、奈良先端科学技術大学院大学 植物科学研究教育推進事業 主催で開催いたします。
このワークショップでは、次世代シーケンサーを活用し最先端研究を行っている先生方に、次世代シーケンサーの原理・活用例から今後の課題まで、初学者でも分かりやすく講義していただきます。このワークショップでは、微生物、植物、動物と幅広いフィールドの先生方に講演していただくので、多くの研究者に興味を持っていただけると思います。
プログラム
9月29日（火）
12:00-13:00 受付
13:00-13:10 開会の挨拶 島本功 NAIST
13:10-13:55 河合 純（理化学研究所）
「次世代シーケンサーの特徴と、理研における活用例」
13:55-14:40 藤山 秋佐夫（国立情報学研究所/国立遺伝学研究所）
「次世代シーケンサーによる比較ゲノム解析」
14:40-15:25 服部 正平（東京大学）
「次世代シーケンサーと微生物メタゲノム解析」
15:25-15:45 コーヒー・ブレーク
15:45-16:30 鈴木 穣（東京大学）
「次世代シーケンサーによる完全長cDNA解析の可能性」
16:30-17:15 伊藤 剛（農業生物資源研究所）
「イネのゲノム情報解析と高速シーケンシングへの展開」
17:15-18:00 鈴木 孝征（名古屋大学）
「次世代シーケンサーを用いたイネの小分子RNAの網羅的解析」
18:00-18:10 柳川 由紀（NAIST）
「植物科学研究教育推進ユニットの紹介」
18:30- 懇親会
9月30日（水）
9:00-9:45 伊藤 隆司（東京大学）
「次世代シーケンサーによるＤＮＡメチル化の解析」
9:45-10:30 倉田 哲也（JST ERATO）
「ヒメツリガネゴケ葉細胞から頂端幹細胞への初期化過程におけるクロマチン修飾と遺伝子発現」
10:30-10:45 コーヒー・ブレーク
10:45-11:30 大島 拓（NAIST）
「ChIP法を用いた細菌核様体タンパク質の研究」
11:30-12:15 白髭 克彦（東京工業大学）
「ChIP-chip、ChIP-seq解析によるヒトクロマチン構造の理解」
12:15-13:45 昼食
13:45-14:30 西山 智明（金沢大学）
「次世代シーケンサーのデータ解析の統計学」
14:30-15:15 伊藤 武彦（東京工業大学）
「次世代シーケンサーデータ情報解析の現状と課題」
15:15-15:30 閉会の挨拶 田坂昌生 NAIST
主催：奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 植物科学研究教育推進ユニット
世話人：島本 功、田坂 昌生、小笠原 直毅、柳川 由紀
会場：奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 大講義室
参加費：無料
※参加希望の方は、赤羽容子（hanerin at ad.naist.jp）までご連絡ください。締め切りは、平成21年9月17日（木）です。
懇親会費：一般 3,000円、学生 2,000円
※参加希望の方は、赤羽容子（hanerin at ad.naist.jp）までご連絡ください。締め切りは、平成21年9月17日（木）です。