メンバー紹介
名前 | 秋山 昌広 Masahiro T. Akiyama |
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役職 | 准教授 |
学歴 |
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専門分野 | 分子遺伝学および生化学 |
研究内容 | 染色体上でのDNA複製フォーク(複製装置)の運動性 細胞のDNA損傷応答によるDNA複製の制御機構 ゲノムのDNA損傷部位の複製に働くDNAポリメラーゼ
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一言 | 大学一年生の時に関口睦夫教授の講義を聴き、遺伝情報を担うDNAが正確に複製され、傷ついたDNAは元通りに修復される機構に興味を持って分子生物学を志しました。それ以来、生命を支える仕組みの美しさに魅せられています。 現在は「ゲノム上での複製フォークの動態の解明」というテーマで、ゲノム上の複製装置の運動性や、細胞応答によるその制御について、DNAコーミング法や次世代シークエンサーなどを駆使して研究しています。複製装置の運動性へのゲノムDNAの影響を明らかにすることは、微生物工学において新規にゲノムをデザインする上でも重要と考えています。DNA損傷に対する細胞応答機構は、全ての生物でゲノム安定性に寄与しています。DNA損傷応答機構は、1967年に大腸菌で初めて発見されました。しかし、約50年後の今でも、私たちは真核生物でまだ明らかにされていない新しい機能を大腸菌で発見して、驚かされています。 研究室では、若い人たちに刺激を受けながら一緒に研究することが楽しみです。小規模のミーティングや学会の良さを再確認し、学生と参加しています。教育面では、学生諸君が卒業後に社会で活躍できる力を養えるような研究指導も心がけています。最近は、アジアからの留学生と一緒に研究を進めており、毎日ジャパニーズ・イングリッシュを駆使しています。 |