奈良先端科学技術大学院大学 植物形態ダイナミクス (田坂研究室)

植物は柔軟にダイナミックに生きている。

植物の種子が発芽した後、茎の先端にある分裂組織(メリステム)が茎・葉・花などの器官を次々とつくり出すことで、多数の器官を持つ地上部が形成されます。

この植物の体作りは遺伝的な制御だけでなく、光や重力、他の生物など様々な外環境の影響も強く受けます。動物と違い発芽した場所での固着生活を行う植物は、環境の変化に応じて発生パターンや生理機能を柔軟に変化させることで生存範囲を広げることに成功してきました。

私達はこのような植物特有の柔軟でダイナミックな体作りの分子メカニズムを明らかにすることを目的に、主にシロイヌナズナを材料に研究を行っています。