Plant chronobiology

Endo Laboratory

2018年4月に奈良先端科学技術大学院大学 (NAIST)の植物生理学研究室が発足しました。私たちは、植物生理学と時間生物学を組み合わせることで学際的なコミュニケーションを促進し、高い時空間分解能で概日時計の機能を解明するだけでなく、教育・研究を通じて仮説の生成や論理的思考といった科学的な思考を身につけることを目指します。

概日時計と運命決定

概日時計はもともと細胞分裂を制御するために獲得されてきたと考えられています。藻類や動物では概日時計が細胞分裂周期あるいはそれに伴う細胞運命決定を制御していることが示されていますが、植物では未だ多くの点が未解明です。私たちは1細胞解析系を用いてこの問題に取り組んでいます。

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時間情報の共有機構

動物では血管や神経を介して時間情報を共有しています。植物では維管束系を介した時間情報の共有が想定されているものの、その分子実体や詳細なメカニズムは不明のままです。私たち「情報としての栄養」に着目し、地上物と地下部の間での時間情報伝達の仕組みを解き明かそうとしています。

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光周性の理解と制御

季節に応じた花芽形成(光周性花成)は概日時計によって制御される生理応答の代表です。植物がどのように日長や気温を認識し利用しているかを理解することで、植物の季節認識を人為的に操るることを目指します。これによって、概日時計を農業応用に利用する道筋をつけます。

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Latest Major Publications

The Endo laboratory, colleagues and our collaborators have contributed to several important publications and reports. Please see below to learn more about our reports and publications.

Molecular basis of flowering under natural long-day conditions in Arabidopsis

Nature Plants 2018
Song, Kubota et. al.
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Reevaluation of florigen transport kinetics with separation of function mutations that uncouple flowering initiation and long-distance transport.

Plant & Cell Physiology 2018
Endo et. al.
Publisher's website

Isolation of Arabidopsis palisade and spongy mesophyll cells.

Methods in Molecular Biology 2018
Uemoto et. al.
Publisher's website

Rapid and simple leaf tissue isolation in Arabidopsis thaliana.

Nature Protocols 2016
Endo et. al.
Publisher's website